昨日寝る時間が遅かった割には、
今朝スッキリ目覚めました。
理由は何かなと?昨日の行動を振り返ると
心のリフレッシュかな~と。
昨日はブログでも記載した通り、
出汁の勉強会でしたが、
その前に,
私が毎月行ってるお寺さんへ、
ご希望頂いた一部の生徒さんと、
「お写経」に 行ってきました。
お写経というのは、「 経典を書写すること」ではありますが、
私は、
アン料理教室から歩いて5分程の「安斎院」で、
毎月開催していただいているお写経の会に参加しています。
朝9時頃、
お寺にお邪魔させて頂き、
お寺の方でご準備頂いてるお写経セットをお借りして、
般若心経を書き写して行きます。
(私みたいな人間には、手ぶらでお邪魔させて頂けるのもありがたい!)
文字数としては300字弱程度。
静寂した 境内の中で、
黙々と文字をを書きていきます。
無心に、そして心を落ち着かせながら書いていきます。
私がお写経に通う一番の理由は、この時間です。
日々の日常生活で、
音の無い静かな空間に身を置く事が全くと言っていいほど無いので、
原点に戻れるようなこの時間が好きなんです。
書き終えると、心・気分がスッキリするんです。
ただ、お写経は他にももたくさんの効果があるそうです。
指を使って文字を書くことから、
脳が活性化されると言われますし、
姿勢も良くなり、集中力もつくそうです。
目に見えない形としては、功徳をつむ意味もあるそうです。
私は、スピリチュアル的なことはわからないのですが、
昔、私の地元のお寺に、
すごく感動するお話をして下さる住職がいらしたんです。
毎年、元旦朝には講話があり、両親と聞きにいったものですが、
涙を流したくなるような話と、
新年の始めに、
これから私自身がどういう考えを持って過ごしていったらいいか?
のヒントを教えて下さるような内容でした。
その住職から、お経を聞くと、楽器の音色さえも良くなると聞きました。
お写経後にお経も唱えるのですが、
お経をきくのは、なんとも心地の良いものと感じるので、
一理あるのではと実感しています。
そしてそして私がお写経に通う二つ目の理由は、
お寺で感じる「和の四季」です。
私が平常住んでいる家はマンションですし、
和室もあるような、ないような、微妙な居住空間です。
当然お庭もありませんし草木もありません。
何もしなければ家の中で四季を感じることはありません。
ましてや、和の四季を感じることは皆無です。
その点安斎院には、立派なお庭があり、立派な木もあります。
お邪魔すると、
その季節季節に素晴らしいお庭を拝見することができて、
あ~、今はこんな季節か~と、
忘れかけている季節の移り変わりに気付かせてもらったりします。
また、お寺の中に入らせていただくと、
綺麗なお花を生けて頂いているので、
それを見たり、
また、毎月のお軸も見せて頂けます。
私は、
お軸で季節を感じるということを、
このお寺で教わりまして、 毎月これも楽しみにしています。
そして、
私の楽しみといえば「食」ですが、
最後は、お抹茶と季節の和菓子を頂けます!
これも楽しみ。
和菓子というのは、
奥深さがあって、面白いです。
洋菓子の場合は、いちご→春先 栗→秋 みたいな感じですが、
和菓子の場合、風景がある。
例えば、
今回は、
『わらびの じょうよ饅頭』でした。
わらびという春の山菜が、
雪を思わせるような白いお饅頭の上に描かれて、
雪降る寒い一月であれど、
わらびが芽を出す準備をしているように、
春はすぐそこまで来ている、
そんなことを想像させてくれます。
楽しいですよね!
今、瞑想も流行っていますが、
お写経も同じような効果があるんじゃないかと思って楽しんでいます。
日常は、
とてつもなくあっと言う間に過ぎていき、
季節を感じてる時間もありません。
心も自然と疲れてきてしまう場合もあります。
私のように写経や、
また瞑想といったものなどで、
心のリフレッシュをする時間も大切だなと
私はお写経を、心のリフレッシュにあてています!
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