自宅で簡単!美味しい焼きいもの作り方♡
アン料理教室 MIYUKIです。
愛知県 名古屋 で 少人数制 個人 お料理教室 主宰しています。
昨日は母と出かけて、焼き芋を食べました。
美味しいですね。
母も私も、焼き芋、大好きです。
さつまいもも、大好きです!
秋から冬にかけては、
美味しいさつまいもが、たくさん出回りますね。
そんなさつまいもですが、
さつまいもは、
揚げても
煮ても
焼いても、
蒸しても、
甘くて美味しく食べれますよね!
ただ、生では美味しくない。。。
りんごやトマトと違って、
生では、おいしくない食材です。
なぜかというと、
さつまいもの代表的な美味しさは、
ご存知の通り「甘み」です。
さつまいもを食べてみて、
このさつまいも美味しい!と感じる時は、
そのさつまいもが
甘い場合が一番です。
その、さつまいもの甘みの元となる成分は
「麦芽糖」、
そして、麦芽糖は
サツマイモが加熱された場合にしか現れません。
逆を言うと加熱してない生の状態では、
麦芽糖がゼロであり、
麦芽糖の甘みが感じられないという事になる訳です。
なので、
さつまいもを食べる時は、
揚げたり煮たり焼いたり蒸したりし、
加熱し美味しく訳です。
そして調理技術によって、
さらに美味しいさつまいもが作れます!
じゃあどうすればいいか?と言うと、
先にお伝えしたように、
麦芽糖が多いと甘くなり、
そして美味しく感じるので、
なるべく麦芽糖が多く形成される状態を、
調理技術によって
作ることができれば、
美味しいさつまいもが食べれます。
ではどんな状態の時に
麦芽糖がたくさん形成されるかと言うと
それには
温度が関係します。
麦芽糖がたくさん形成される温度は
70°前後だと言われているので
なるべくこの70°を長く保つことが大切です。
さつまいもが70℃前後になる状態を保ち、
時間をかけて加熱すると良いわけです!
そこから考え、
この温度を長い時間保つためには、
お家ではオーブンが手軽で便利です。
さつまいもの大きさにもよりますが
140度~160度ぐらいのオーブンで
40分から1時間ほど、
じっくり加熱すると
麦芽糖がたくさん形成され、
とっても甘い焼き芋が出来上がります。
焼きあがったどうかは、
竹串を指して確認すれば簡単です!
蒸したりしても
当然麦芽糖は形成され甘くなりますが
蒸し器の加熱より
オーブンで低温で焼いた方が、
一層麦芽糖が多く形成され、
おいしく感じます。
また、焼く方法は、
水分が1割から2割程度減少するので
さらに甘さが濃厚になり、
美味しく感じます。
家庭では、
オーブンで低温、
そして時間をかけてゆっくりかけて焼くと、
美味しい焼きいもが簡単に出来ます!
食物繊維もビタミンも多いさつまいも、
たくさん食べて健康維持です!
――――――――――――――――――――――――――――
体験レッスンも受付中!