しゅうまいのなぞ♡
アン料理教室 MIYUKIです。
愛知県 名古屋 で 少人数制 個人 お料理教室 主宰しています。
11月前半のレッスン、
しゅうまいの回も、残すところあと2日になりました。
レッスン写真♡
ところで、焼売って、謎だらけだと思いませんか?
どこがかと言うと
焼売、「蒸す」のに、「焼く」と書く。
不思議ですよね。
実は、
食べ物は、漢字で色々な事を表現するので、面白いんです。
例えば、
今どき、天ぷら屋さんに行くと
「丸十」と書かれている札があります。
天ぷら屋さんなんだから、
何かの食材とまではわかると思いますが、
読み方も難しいですよね。
(漢字は簡単だけど^^)
これは、
「まるじゅう」と、
そのまま読みます。
そしてそして、
何の食材かというと、、
「さつまいも」です。
その言われは、
鹿児島県に入ってきた唐芋を、
薩摩芋として日本に広まり、薩摩藩の家紋が”丸”に”十”の字だったからと言われます。
そう、料理(食材)の語源を知ると、
さつまいもにも、重みが感じられますね~。
そして、焼売。
これは、色々言われがあるようで、
正解はないようですが、
そのひとつに、
もともと焼売は、
野菜やお肉の残りを捨ててしまうのが勿体なくて
全部一緒にお団子にして、焼いて売っていたと。
しかし、大量に作るようになり、
調理が大変になって、
今度は蒸して作る様になり、
「焼」から「蒸」ようになったとの説。
また、
元々「焼」という感じは、
中国では
「火や熱を加えて物体を変化させる」というような意味で使われるので
そのままと言えば、そのままなのかもしれませんね。
残り物なのに、
売れすぎて、調理方法を変えたのが本当なら、
語源を考えるだけで、
シュウマイの美味しさが伝わってきます~!
アメブロでM先生が書いてくれていましたが、
手作りの焼売は、格別に美味しい!
ただ、、、
シュウマイって、美味しいよね!って言っても、
なかなか伝わらない。。。
なぜかと考えると、
小さい頃に、みんな、既製品の冷凍を食べてるんですよね。
私も含め、、、
シュウマイみたいに、
外国から入ってきた料理は、
元々日本にないものだったから、
食べるとなると、
出来上がったものを既製品として食べる事になる。
私もさすがに、
家で手作りシュウマイを食べた記憶はなく、
小さいころに、
初めてお弁当か給食かで食べたと思います。
そして、その冷凍シュウマイの記憶が残り、
大人になっても、シュウマイが美味しいことを知らず。。。
これ、私の経験。
でも、
初めてシュウマイを手作りして、
蒸したてを食べた時、
私、ビックリしたんです!
なにこれ??
これがシュウマイ???って!
あつあつの肉汁が、じゅわ~~と口に広がって、
美味しい~って!
ペロッと食べちゃったんです。
今では、既製品も美味しい品はたくさんありますが、
蒸したてには、敵いません!
これは、家庭の手作りの良さです。
私としては、
ぜひ、
こういう料理を覚えて作って頂き、
本当の美味しさを知って頂きたいと思う料理でありレッスンです。
またこういうシンプルな料理は飽きない!
ずっと使えるレシピで、応用も効くメニューです。
絶対みんなシュウマイが好きになります!!!
さてさて、
今朝は忙しかった~!
朝5時に起きて、セントレアまで送迎。
トンボ返りで名古屋に戻り、
8時30分に病院へ(病気ではありませんのでご心配なく)
そして、
おせちの下見に市場へ行ってきました。
癒される~
心理学的には、
緑地がパワースポットらしいですが、
私のパワースポットは市場です♡(笑)
そして、市場帰りに一人映画📹!
私、
一人で映画を見るほど、映画好きではありませんし、
映画の良さもわらなないんですが、
それでも、
一人でも見たいほど
見たかった映画があったんです!
一人で映画見るって、人生初かな?
平日の昼間だったから、
結構な人が、お一人で来られていて、
平日一人映画っていいですね。
観賞したのは、こちら~。
「日々是好日」
樹木希林さんの出演遺作。
それで、茶道の話(食の話)
なんたって、ポスターに、
「季節のように生きる」と書かれているこのフレーズに心打たれました。
いい♡。
黒木華さんも好きなので、
私の好きがいっぱいつまった、素敵な映画でした。
大切なことに気づかせてもらえる、そんな素敵な映画でした♡
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