アン料理教室 MIYUKIです。
愛知県 名古屋(中区東区) で
少人数制・プライベート お料理教室 主宰しています。
新年明けたと思ったのもつかの間、
お教室では、バレンタインレッスンの準備も最終です。
お菓子作りで
生徒さまからたくさん頂く質問のひとつ
小麦粉の違いについて
薄力粉?中力粉?強力粉?何が違うの?
小麦粉とは、
どれも、見た目は白い粉ですが
色々な種類がありますよね。
料理で使うには、
てんぷらや打ち粉、唐揚げなどと、様々な使い方をします。
また、
パンの材料でも
お菓子の材料でもあります。
さて、そんな小麦粉、
どの小麦粉をどの用途に使用したらいいのか?
まず、小麦粉の種類により
含まれてるたんぱく質の量が違います。
正確には、グルテンと言われるもの。
ダイエットなどで良く言われる、
グルテンフリーのグルテンです。
私は大学の時に、
小麦粉の中から、
グルテンを取り出す実験をしたことがありますが、
グルテンはどんなものかと言うと、
白いガムのようなものです。
ガムのようなしっかりした弾力のあるネバネバしたものです。
この「グルテン」が多く入っている粉が強力粉、
少ないのが薄力粉、
間が中力粉です。
言い換えると、
ネバネバした弾力ある成分が多い粉が強力粉、
弾力成分が少ない粉が薄力粉です。
そこで、
考えて頂くと、
パン、弾力ある?ない?
パンは、もち~としっかりした弾力がありますよね。
そうすると、
強力粉が使われており、
また、
弾力あるもちっとしたパンを作りたい場合は、
強力粉を使うと良いということが分かります。
逆に、
スポンジケーキのように、
さらっと軽い仕上がりになっている場合は、
薄力粉です。
料理の場合も、打ち粉などには、
さらっと仕上げたい場合は薄力粉を使います。
これを理解して小麦粉を選んで頂くと迷いません。
また、最近は色々な「銘柄」も販売されています。
ワインも同じ葡萄という果物で作られていますが、
産地や葡萄の品種によって、
銘柄がたくさんあります。
これと似たように、
最近の小麦粉は、色々な銘柄が販売されています。
自分の「好みを見つけて、楽しんでみるのも面白いですね!
♡製菓の豆知識もお伝えする♡