著書 『この国を出よ』
ユニクロ 社長 柳井正さん × 大前研一 さん 著者
読みました
内容は
この日本がどうしてダメになったのか?
世界視野で見る日本人の劣るところを
社会・政界・経済、人、多方面から指摘し、
経営者視点で、お二人の意見が述べられています
私の感想は、一言で言うと、『共感』
ジャーナリストでもない私が、
たくさんの方と接し、仕事をしている立場で
自分の思想を
こう言う場で書くのは
宜しくないとは思いますが
それでもあえて、書かして頂くと……
私、正直、20年先に日本に住んでるのかな?と思います
これは、外国に移住してみたいとか、
老後はハワイで、、、なんて、明るい考えでではありません
このまま日本にいたら、
沈没していく船の中で、どうしようもなくなって
誰が船を壊したか?責任は何処なのかもわからないまま
海の底でおぼれ死んでしまいそうだからです
一生懸命働いて
高い法人税・所得税・相続税を払い(私はそれ程払ってませんが)
それなのに、
一転二転するよくわからない政策に、
どぶに捨てるかのごとく税金が使われて
こんなんじゃ、自分を守る為、
外国に行こう!と思うのです
今じゃ、
外国と言っても数時間で行けちゃうグローバル社会
携帯電話もつながれば情報も共有出来る
日本企業が、
外国に流れる事を批判的に言う人も多いですが、
私が経営者なら
日本で50%の税金を払うのに、飛行機に乗って数時間。香港なら、最高18%。
外国に行こうと思うのが、自然の流れと言うもの
本来なら
自分が、沈没する船を助けるため
日本で、母国の為に頑張るぞ!と言いたいところですが、
大金を持ってるわけでも、
賢い訳でもない私は、
今の日本じゃ、早めに諦め、護身に走ってしまった方が賢いと考えてしまいます
なんか
ここまで書くと、自分が冷たい人間になって来ましたが
決して日本が嫌いな訳ではありません。。。
この本は最後に、
この日本を捨て、外国に行け!と言う事ではなく
一度外国で生活し、力を付け、日本に戻れと締めくくられてました
皆さんもよかったら是非読んでみて下さい